景色ー古染付❎蒔絵

来年から
始める花伝文化講座について
話し合いに伺ったのは
久窯の鶴田純久氏のご自宅

これまで花伝塾でも
抹茶碗の陶芸教室を
お願いしてきましたが
来年度からは
ギャラリー花伝で
〔陶芸教室〕を開催させていただく
ことになりました。

それは花伝で
ゆっくりしたひとときを
お茶を飲みながら過ごしたいというお声が
多いこともあります。
おもてなし楽茶❎陶芸教室と
いうことになります^_^





有田には陶芸教室やワークショップを
なさっている素晴らしい作家さんも
他にもいらっしゃいます。

花伝塾は〔楽茶〕に特化して
お茶道具である抹茶碗を製作し
出来上がったらその器を使って
楽茶会をしたいと考えております。





◆他の有田での陶芸教室のご案内

お抹茶のおもてなし

奥様の美園さんが点ててくださった
お抹茶はこれまで見たこともない
素晴らしい景色の抹茶碗でのおもてなし

鶴田さんが
古染付の破片を集めていらっしゃったそうですが
その破片を特殊加工の蒔絵で
つなぎ合わせられたそうです。






約10個あったでしょうか!
ひとつひとつ
丁寧に繋ぎ込められた抹茶碗

いにしえの有田の陶工さん達が
割れてしまった破片を見事に
繋ぎ修復なさり
大切に大切に愛用されている
鶴田さんに感謝されているに違いありません。

古染付と鶴田さんの蒔絵のコラボは
先人を想い
器を愛し、破損したかけらを愛しまれる
鶴田さんの想いがあればこそ生まれた
作品です。

お抹茶のグリーンと器が
溶け込み心というよりその奥にある
感情が震える想いがでてきた感動の
ひとときでした。

花伝の陶芸教室の時も
そのお抹茶碗を使わせていただけるとの
ことで、とても嬉しく思っています。







こちらは水指の漆黒の漆の蓋に
蒔絵を施されていました。
写真がうまく撮れなかったですね。

ご夫妻のお見送りをいただき
帰ろうとしたら車の傍に
たくさん咲いていた
白い高砂百合

てっぽう百合に似ていますが
高さが150センチ以上背丈があります。

最近よく野原に群生していますね。


若手作家さんの
茂正工房の
梶原敬大さん
有田には他にも陶芸教室があります

kaden-style

自然に恵まれた佐賀県有田町の山間にある花伝山房では  《日々の暮らしに彩り》をテーマに 食 器 茶  草花 薬草 日本文化 健康 素敵な暮らし テーブルコーディネートなど,心豊かに暮らす提案をさせていただいております。『小さな幸せさがしの旅』 ご一緒できれば幸いです。

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