Rinaモロッコ便り

モロッコから便りが届きました。

いよいよ来週帰国します。

Rinaより

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今年も女性たちの手が作り出す美しいものに

出逢いながら、ハプニングも沢山ありましたが、

なんとか元気にモロッコでの時間を過ごすことが出来ました。

キャロブも無事に会社を設立し、

このムーレイイドリスから美味しいキャロブを

やっと昨日、見送ったところです。

いつもギリギリの綱渡りですが

笑顔で過ごせた時間とこの土地の人々には

感謝の気持ちでいっぱいです。

海を越えても、どこへ行っても

様々な人がそれぞれに抱えるものは様々で

楽しいこともあれば、悲しいこともあります。

でも、視点を変えることで世界はどれだけも

キラキラと輝く美しい世界になるものだと

モロッコと日本の土地に生きながら

そう強く思う今日この頃です。

いよいよ来週、帰国します。

みなさんの笑顔との再会を心から

楽しみにしています。

最後になりましたが、

この度、台風の被害に遭われた方々

心よりお見舞い申し上げます。

一日も早い復旧を祈っております。

It's been wonderful to see people who create such beautiful things by their hands in Morocco. The world never change as always, however it could be changed so beautifully and much better if our perspective would be able to change somehow. I believe it because I've seen it living in 2 different worlds between Japan and Morocco for 9 years. I feel so grateful to live in these environments. I'm heading to Japan in next week. I'm so looking forward to seeing you with big smiles!!

アルガンオイルをつくるアイシャおばさんの手は大きくて強くて優しい。お肌テカテカのツルツル！

モロッコの人たちが手で作り出した伝統工芸の美。どこに行っても、昔の人々には敵いません。

今年5月、母親を亡くしたこんな小さな可愛いフドワちゃん。ベニワレン絨毯を洗うのをいつも手伝ってくれます。これからも元気に笑顔で大きくなりますように！

ある刺繍の打ち合わせ。ベテランのハディジャさんはいつも的確なアドバイスをくれる有難い存在です。

自分たちの土地のことを説明してくれる子供たちがいつまでも故郷を誇りに大切にしてくれたらいいなと願いながら歩いた道です。